Self nail

ネイルの基礎知識2

古くから爪は健康のバロメーターと言わていますが、実際に体のあらゆる症状が爪に現れます。健康状態により爪の色や形状が変化するのです。爪をこまかくチェックすることで病気を未然に防ぐことも可能かもしれません。爪には様々な現象が起こりますが、その一部をここで紹介します。

爪の表面を見るとすじがあると思われます。すじには横、縦がありますが、縦すじは老化現象を表しており、年齢を重ねるほど、深くなっていきます。これ自体に問題はありませんが、急に深くなる、波打つ場合には栄養不足、過労、睡眠不足、血行障害などが疑われます。また、横に強いすじが入っている場合は注意が必要です。貧血、糖尿病、亜鉛欠乏症、強いストレスを抱えていることなどが考えられるためです。黒いすじが強くでる場合、爪甲色素線条、いわゆるガンが発症している可能性もあります。
色からも健康状態が占えます。例えば爪が白っぽくなっていく症状からは、肝硬変、腎不全など肝臓系の病気、糖尿病などの内臓疾患が疑われます。また貧血気味な方は爪が青白くなったり、白斑が現れるケースがあります。これ以外にも、赤っぽい爪は心機能の異常、
茶色は腎臓疾患、黄色は気管支や甲状腺の疾患、緑なら細菌感染が疑われるのです。必ずしもこの通りに現れる訳ではありませんが、色が強く出る場合には注意が必要になるでしょう。

形状の変化からも病気を予測することが可能です。丸くなる、中央部分がへこむ、逆に盛り上がるなどの変化が起こります。この場合、鉄欠乏性貧血、甲状腺疾患、心臓疾患、肺がん、消火器疾患などが疑われます。仕事で爪を酷使する人も形状変化が起こるため、一概に病気だとは言えない点があります。どちらにせよ、爪の異常が健康状態の変化を示していることは間違いありません。症状が強く現れる場合には、なるべく早く専門機関を受診した方がいいでしょう。